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■建設(1953年6月〜11月)
  大 工:畠山賢太郎 棟梁
  左 官:岩見良蔵
  上棟式:1953年(昭和28年) 6月30日
  竣工日:1953年(昭和28年)11月21日

■一期改修(2005年8月〜9月:酒造道場)
  設 計:日建設計コンストラクション・マネジメント
  施 工:三井住友建設
  竣工日:2005年9月26日

■二期改修(2006年8月〜10月:ギャラリー・やすみ場)
  設 計:日建設計コンストラクション・マネジメント
  施 工:三井住友建設
  竣工日:2006年10月18日

■使用目的の変遷
  1953年(昭和28年)の建設当時から、精米所として使用。1958年頃(昭和33年頃)から、吟醸蔵へと使用目的が変わる。その後、吟醸蔵を本社一号蔵へ移設したため、高清水で初めての純米酒(現在の「上撰純米酒」)の仕込みを行うようになった。仕込みは、2tの開放タンクを用いており、純米酒の他冷用酒である「吟撰(現在は終売)」などの高級酒の仕込みを行ってきた。御所野蔵の稼働とともに、その役割を終えつつあったが、「酒造り道場」構想がもちあがり、今回の改修工事となった。

■改修の主な特徴
  作業場(2階天井高までの吹き抜け)については、土間、天井、モルタル壁、腰壁などの清掃、補強、改修、塗装を適宜おこなっております。建具は、できるだけ既存のものを残し、建材、塗料についても、環境に充分配慮し作業をすすめました。既存の木部(壁、柱、針、斜材)については、清掃と補強を行い、柿渋の塗装をおこないました。
醸造用タンクは、中仙蔵において数々の栄誉を築き上げたものを移設いたしました。
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